明日は明日の風が吹く [慣用句]
個人的には、これをモットーにしたいんだけど、なかなかできません。
多分本当の意味は、「今日を後悔無く精一杯生きよう」と言うことだと思います。今日なすべきことを一生懸命やっていれば、明日のことは明日考えればいいのだから。
でも、それができません。子どもの頃から、毎晩、寝るときに、もっとできたんじゃないか、今日やるべきことがあったんじゃないかと、後悔しながら、なかなか寝付けいないこと、甚だしく、未だに変わっていません。
今年は、僕にとって激動の一年でした。部屋に帰ってすぐに寝てしまう日々でも、「今日もっとできたんじゃないか」という思いは消えません。
欲張りな自分と、できない自分と、常に葛藤しています。そろそろ見極めがついてもいい歳のような気もしますが。
「明日は明日の風が吹く」と、寅さんも言ってました。でも、寅さん自身、きっと常に明日のことを憂いながら、でも考えてもしかたがないと、半ば諦めていたんだと思います。
かつて会社の先輩に「明日できることは明日やる」という言葉を教えてもらいました。それぐらいでないと、身も心も持ちません。もちろんその言葉にも、裏があるのですが。
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