桃李ものいわざれど、下自ずから蹊を成す [慣用句]
桃李不言 下自蹊成
(史記−李将軍列伝)
成蹊大学の回し者ではありませんが、学校の授業で習って以来、好きな言葉として覚えています。
意味は、「桃も李(すもも)も、何も言わないけれど、その良い香りで人を導き、その下には自然に蹊(道)ができるものだ。同じように、人望のある人には、自然と人が集まってくるのだ」というところでしょうか。
無駄におしゃべりなくせに人望もなく、人付き合いも苦手なおいらには、もっとも縁遠い言葉かもしれません。だからこそ、憧れる言葉なのでしょう。
単純に桃が好き、というのもありますが。
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